夏本番のころ、友人や知人、日ごろお世話になっている方への暑中見舞いや
残暑見舞いを出したり貰ったりしますよね。

でも毎年「いつからいつまでに出せばいいんだっけ?」
と、思いませんか?

暑中見舞いや残暑見舞いの時期ってなんとなくわかっていても実際の
はっきりとして日にちは曖昧だったりします。

また、そもそも暑中見舞いや残暑見舞い、盛夏ってどういう意味なのでしょうか?

本日は2017年の暑中見舞い、残暑見舞いについてお話していきます。

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暑中見舞い・残暑見舞いの意味って何?

「暑中見舞い」「残暑見舞い」とは

暑さが厳しくなってきた頃に
ふだんなかなか会えない知人、友人、
またお世話になった方への健康を気遣うものであったり
近況を報告したりするものになります。

もともとは、お盆に里帰りするときにご先祖様へお供えをもっていく
という習慣がありました。

それが後に、お中元のようにお世話になったひとへの贈り物をするようになり
さらにそれが品物ではなく、手紙やハガキなどで送るようになりました。

そして暑中見舞いでは、お中元のお礼や自信の報告したいこと
(結婚、出産、転居など)がある場合はいい機会でもあります。

ショップからのお知らせや、夏季休業のお知らせなどにも
使われることもありますね。

私の場合は恩師には暑中見舞いを必ず書いています。

夏らしいハガキをもらっても嬉しいですよね。

今年は暑中見舞い、残暑見舞いを出してみてはいかがですか?^^

暑中見舞い・残暑見舞いの時期は?

暑中見舞い、残暑見舞いはいつ出せばいいの?

時期に悩んだりしませんか?

送る時期にはいくつかの説があるのです。

一般的には「暑中見舞いは梅雨明けからお盆までで
それ以降は残暑見舞い」
といわれていますが

小暑(しょうしょ)から大暑(たいしょ)を過ぎ
立秋(りっしゅう)までが暑中見舞いで
立秋から処暑(しょしょ)までは残暑見舞いという説。

夏の土用(立秋の前の約18日間)が暑中見舞いで
処暑までが残暑見舞いという説もあります。

小暑、大暑、立秋、処暑は二十四節気(一年を24等分したもの)のひとつ。

○小暑(しょうしょ)
7月7日~7月22日頃まで

○大暑(たいしょ)
7月23日~8月6日頃まで

○立秋(りっしゅう)
8月7日~8月22日頃まで

○処暑(しょしょ)
8月22日~9月6日頃まで

まとめると・・

暑中見舞い・・・梅雨明けの7月7日~8月6日まで

残暑見舞い・・・8月7日~9月6日まで(8月中に出すのが一般的)

ただ地域によって梅雨明けの時期は変わるので
暑中見舞いを出すお相手の地域の梅雨明けに
合わせてくださいね。

梅雨があけないまま立秋(8月7日)を迎えてしまった場合は
暑中見舞いを出してはいけないとされています。

立秋を過ぎると暦の上では秋となるので残暑見舞いに
切り替えて出すようにしましょう。

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盛夏の意味って何?

盛夏とはよく聞きますが、いったいどういう意味なのでしょう。

そもそも夏は

初夏、梅雨、盛夏、晩夏の4つに分けられます。

6月から梅雨が始まり、7月中ごろまで続きますが
梅雨の季節が終わると、盛夏の時期がやってきます。

そう! 盛夏とは・・・

真夏!

夏のいちばん暑い時期のことをいいます。

盛夏は大体7月の上旬から7月中旬くらいまでが
一般的といわれています。

また盛夏は暑中見舞いでは使うことができますが
残暑見舞いに入ると使うことはできません。
気をつけましょうね!

暑中見舞い・残暑見舞いのまとめ

いかがでしたか?

暑中見舞い、残暑見舞いとは相手を気遣い、気持ちを届ける
習慣なのではと思います。

一年に一度、遠くに住む友人から手書きのハガキを貰ったら
嬉しいですよね。

今年は暑中見舞い出してみてはいかがでしょうか。

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