手作りの梅酒は美味しいですよね。
梅酒を漬けた後の梅はどのようにしていますか?
漬けて1年以上たったら梅の実を取り出すのですが
捨ててしまったらもったいないですよね。
そのまま食べても美味しいのですが、この梅はかなり
栄養価が高いのです。
では、どんな効能かあるのかお話していきます。
また、梅酒で使い終わった梅の実を梅ジャムにしたりと
いろいろな利用方法があります。
そんな使い道もあるのか!というような利用方法も
お伝えしていきます。
梅酒作りを2倍楽しんでいただけたらと思います。
梅酒で使った梅の実の効能
梅はカラダにいいとはなんとなくわかっていても
じゃ、何がどういいの?と思いませんか?
今日は梅の実がどれだけ優秀なのかをお話していきますよ!
まず、梅にはビタミン、ミネラル、カルシウムが豊富に含まれています。
リンゴやミカンよりかなり多く、カルシウムはリンゴの4倍、鉄は6倍
も含まれているのです。
あんな小さい粒なのに栄養がびっしりなのです。
そして梅のあのすっぱい成分といえばクエン酸ですが、クエン酸は
● 疲労回復
● 食欲増進
● 肩凝りや腰痛の緩和
● 老化防止
● 疲れにくいカラダになる
● 殺菌、除菌効果
またクエン酸だけでなく、微量ですがピクリン酸というものが
含まれており、このピクリン酸は腸の働きを活発にしてくれる
作用があるので便通の改善も期待できます。
そして梅はアルカリ性のため、肉食になりがちで酸性になった体内を
中和し、カラダをアルカリ性にしてくれる作用があるのです。
偏りがちな食生活の人は食事の時に梅を食べるといいですね。
また、肝機能を強化し血流を改善してくれる成分もあり
血栓や動脈硬化の予防にもなるのです。
血液中のコレステロールが溜まるのを抑え、老廃物の排出を促進し
新陳代謝を活発にしてくれます。
梅を毎日取り入れることで、食中毒やがん予防も期待できるのです。
ここまででも梅の凄さを感じますよね!^^
そして女性にとって嬉しい効能も!!
● 美肌
● むくみ解消
● シミ、シワ解消
梅にはポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分が含まれて
いるので、美容にも貢献しているのです!
では、梅酒で使った梅が優秀なことはわかりましたが、梅酒は?
梅酒にはどんな効能があるのでしょうか?
● 疲労回復
● 食欲回復
● 冷え性対策
● 安眠効果
お酒のせいでただ眠くなるわけではなく^^、こんな素晴らしい
効果があったのですね!
健康にも美容にもいいなんて・・寝る前の1杯の梅酒、最強です♪
梅酒で使った梅の実の利用方法
梅酒で使った雨の実は捨ててだめですよ!!^^
簡単に再利用できちゃうものをご紹介します。
梅肉ペースト
材料:
梅酒で使った梅の実 20~25
粗塩 大さじ2~3
梅酢かお酢 大さじ2~3
みりん 適量
作り方:
1,種を取った梅をフードプロセッサーに入れる
2,粗塩を少なめら入れて撹拌し、あとは味をみながら自分好み
の塩加減で
3,梅酢かお酢を入れて撹拌。粘りが出てきたら出来上がり!
4,ふた付きの容器に入れて冷蔵庫で保存
イワシの梅煮付け
材料:
イワシ(丸焼き)
梅酒 50cc
ソーダ水 100cc
醤油 大さじ2
砂糖 小さじ2
作り方:
1,調味料、梅酒、ソーダ水を鍋に入れて煮立たせる
2,そこにぶつ切りで丸焼きしてあるイワシを入れ、骨が柔らかく
なるまで煮込んで出来上がり!
梅ジャムの作り方
そして、再利用でいちばん人気なのは梅ジャムですね!
材料:
梅の実 600グラム
砂糖(三温糖) 100グラム
水 200ml
作り方:
1,梅を鍋に入れて、梅がひたひたになるくらいまで水を入れて
火にかける
2,沸騰したら中火にして5分加熱し、一度湯を捨てる→これをもう一度
3,冷めたら種を取り出す
4,梅と水を入れて火にかけ、弱火で砂糖を2回に分けながらいれる。
5,焦げないように混ぜながら10~15分
6,熱いうちに瓶にうつしたら出来上がり!
まとめ
いかがでしたか?
梅ってこんなにカラダにいいんですよね。
そして梅酒の再利用でこんなに美味しいものが作れてしまうのです。
もう、梅三昧したくなる!!^^
美味しく楽しく健康になれる梅酒の梅の実のお話でした。
参考にしていただけたら嬉しいです。